今学期の前半、本学科中村香苗先生と冨田哲先生が担当する3年次の「日語会話(三)」では、AIを利用したビジネス企画を立案するプロジェクトをおこないました。日本語学科の授業であるとはいえ、専門的な視点からの指導もいただければと考え、かねてより本学科が交流をおこなっている北九州工業高等専門学校のご協力をあおいでコースデザインをおこないました。3月上旬には同校情報システムコースの吉元裕真先生に「近年のAIに関する動向と本学の取り組み」と題して学生に対して講演をしていただきました。
そして今回は中村先生と冨田先生のクラスからそれぞれ1グループが、オンラインで吉元先生と研究室の学生にAIビジネス企画のプレゼンテーションをおこないました。また高専の学生も、日常のロボット研究やロボットコンテストへの参加などについて話してくださいました。まったくことなる専攻の学生どうしではあるものの、おたがいの問題意識にふれ有意義な意見交換をすることができました。
なお今回は、研究休暇で台北に滞在されている北九州高専の安部力副校長にも、淡江大学でご参加いただきました。 写真